1949-10-08 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
そういう観点に立つて衛生方面に使われるところの國庫補助額をふやしてもらいたい。これは社会局当局の御管轄でないと申しますが、どこの管轄になつておるのでございましようか。
そういう観点に立つて衛生方面に使われるところの國庫補助額をふやしてもらいたい。これは社会局当局の御管轄でないと申しますが、どこの管轄になつておるのでございましようか。
○古茂田参考人 それは私は八月の現在のようなときになりますと、二十三年度分の國庫補助額のほとんど全部は出盡しているだろうと申し上げたのであります。しかし二十三年度の当初あるいは中間におきましては、先ほどちよつと申しましたように、出るべき國庫の補助額、國庫の現金不足の問題、その他の補助の問題で指令が遅れる、あるいは指令がありましても、金の到達が遅れるという事例はしばしばあつたわけであります。
國庫補助額が分り難いし、ただお役所的な不親切な表が並べてある。それから片一方の余計書いてある表を見ると、総工事費が出て來て、その次に総補助費が出て來ていて、それで三つ目の欄には進捗額が出て、結局この三者の関係が総工事費なら工事費を明らかにして、補助費を明らかにして……そうして三つ日の欄というのは何ですか。これは何を現わしているのですか。
ただ問題は、もし全額國庫補助が困難といたしましても、あとう限り國庫補助額の増額、いいかえれば公共事業費のわくを廣げてもらうということと同時に、問題になつておりますところの地方債の発行総額の拡張でございます。この問題を解決いたしませんと、結局國庫補助が出ましても地方分担金の措置に窮するような状況に実はあるのでございます。
すなわちこれがため昭和二十二年度末においては約八千万円に達する一時借入れを余儀なくされ、二十三年度末におきましては約一億二千万円の國庫補助額の不足を來す次第でありますが、現在地方財政の逼迫はこれ以上の財政負担に耐えないので、政府におかれましては、すみやかに本年度において國庫補助追加交付の方途を講ぜられるように懇願いたしておるものであります。何とぞ御採択のほどを願います。
復興計画施行都市百十二、第一次施行計画事業費三百四十六億円、うち國庫補助額二百七十六億円、昭和二十三年九月末までの國庫補助支出総額は十一億六千万円、これだけのことを言いますと國民は唖然とすると考えます。この國庫補助率で今後やつて行くとしましたならば、全國の戰災都市が復興するまでには尚八十五年を要するのであります。世界的関心を集めておりますところの廣島の復興状況は更にひどいものがあります。
第三次の生業資金の國庫補助額は、例の二十二年度から二十三年度に亘つて参りました繋ぎ資金の一億五千万円と、それから二十三年度の当初予算で取りました五億と合せまして六億五千万円を、いわゆる第三次の生業資金の貸付資金といたしまして、予算執行の運営に当つて参つたわけであります。
香川縣坂出市では製塩業は市の基本的産業となつておるのでありまするが、今回政府の指令によつで塩の加算賠償金の撤廃、天日製塩施設國庫補助額の大幅削減、或いは納付停止等の措置によつて重大危機に達したのであります。而してその打開策として基本塩賠償價格以外に加算賠償額の適用、使用燃料に基く賠償價格の改訂、並びに事業休止に伴う維持費の交付等の施策を実現せられたいとの趣旨であります。
先般いろいろと大藏関係当局と話合いまして、取敢ず一千万円の國庫補助額を例外的な補助にすることにいたしまして、一千万円取敢ず御送付申上げることにいたしております。尚本省におきましては、逐次次官の下に会議を開きまして、今申上げました將來に禍根を再び残さない方法を取るべく、只今鋭意考究中でございます。
今回塩の加算賠償金の撤廃、或いは天日製塩施設國庫補助額の大幅削減、或いは納付停止等の措置によりまして非常に業者が混乱を極めておるのでありますが、そういつた危機打開のために適当な方法を構ぜられたいという趣旨でありまして、尤もな陳情といたしましてこれを採択することにしました。 次に請願の方の留保になりました分を申上げます。
(第五八八号) 八一 水害復旧費増額等に関する陳情書 (第五九九号) 八二 那珂川改修工事促進の陳情書 (第六二二 号) 八三 福江港改修工事費國庫補助の陳情書 (第六二六 号) 八四 大都市の過大抑制並びに地方中小都市の振 興に関する陳情書( 第六三〇号) 八五 新興工業都市計画事業整理費國庫補助の陳 情書(第六三一号) 八六 日本海沿岸土木工事國庫補助額繰上決定
○田中專門調査員 栃木縣上都賀郡鹿沼町は戰災で大被害を受けたが、町民の理解ある要望により、本戰災地跡の区画整理事業を実施することに決定し、昭和二十一年度より着工されたが、その後の物價高に窮乏せる町財政をもつてしてはとうていその完成はおぼつかない、ついては該事業費の國庫補助額を増額されたいというのである。 —————————————
○田中專門調査員 昭和二十三年度における戰災復興事業費國庫補助の予算は大幅に削減されるとのことであるが、かくては靜岡縣下靜岡、濱松、沼津、清水の四市の戰災復興事業に大なる手違いを來して收拾のできない事態となるおそれがあるので、本事業費の國庫補助額を増額されたいというのである。 —————————————
○中嶋勝一君 山口縣東部は昭和二十年來引き続き毎年水害を受け、これが復旧に関係町村民は日夜努力しているが、從來のような國庫補助額ではその完成までには相当の時日を要する、ついては本縣東部の災害復旧工事の早期完成のため國庫補助を増額されたい。
六月十五日 戰災復興事業費國庫補助増額に関する陳情書 (第五八八号) 水害復旧費増額等に関する陳情書 (第五九九号) 那珂川改修工事促進の陳情書 (第六二二号) 福江港改修工事費國庫補助の陳情書 (第六二六号) 大都市の過大抑制並びに地方中都市の振興に関 する陳情書(第六三〇 号) 新興工業都市計画事業整理費國庫補助の陳情書 (第六三一号) 日本海沿岸土木工事國庫補助額繰上決定
また農林省所管の災害総額は、二十九億七千七百二十三万円と査定をいたしておりまするが、これを最低の補助率と仮定をいたしましても、國庫補助額は十八億二千二百四十七万円と相成る。その金額に対しまして、補助交付済額は五億九千四百十二万円でございます。
○阿部政府委員 それでは私から災害復旧國庫補助額に関しまする経過を一應御報告申し上げたいと思います。 昭和二十二年度の災害復旧の工事費は総額として約百五十億一千万円ほどに上ります。
○岡田勢一君 本請願の要旨は、災害復舊工事は民主の安定、經濟産業の復活或は國土復興上からも速やかに施行をはからなければならないが、これが復舊費の國庫補助額は數年にわたるため、早急復舊の完遂ができず累次の災害に復舊費は膨張し、被害關係區域民の不安は大で、諸生産上及び必需物資輸送上多大の支障を來している。ついては四國地方の災害復舊費の國庫補助年度割額を二箇年程度に繰上げ増額されたいというのであります。
○政府委員(河野一之君) 現在の計畫におきましては、補償費の國庫補助額が二十六億七千萬圓程に相成つております。尤もこれ全體の計畫でございまして、今年度といたしまして差當り二億圓程度でございます。これは政府が公債を發行して交付するという恰好でなしに、この公債を預金部その他から買いまして、そうして渡してやるという恰好になると考えております。
從つてできるだけ國庫補助をたくさん出せるようと思つて努力をいたしておりますが、ご承知の通り國庫財政窮迫のために、今日まで思うような國庫補助額を計上することができなかつたのであります。しかし陳情の御趣旨にもありましたように、きわめて重要なことだと存じますので、來年度の豫算においては要望に副い得るようただいま努力をいたしているところでございます。